CTC ISDN

ホーム ] 上へ ]


CTC ISDNとは

 CTC ISDNとは、CTCが提供する総合デジタル通信サービスです。

 1996年4月から提供しており、アステル中部PHSのISDN基幹部分を利用しています。そのおかげでCTC ISDNとアステル中部PHSとの回線は直結しており、対NTT回線と違い割安な通信料金となっています。

 1998年6月15日、NTTとの相互接続を実施、料金改定して、一般の電話として利用できるようになりました。
 1999年4月1日、再度料金改定を行い、同一地域3分9円となり、全ての距離についてNTT、KDDより安い通信料金となりました。

 2000年4月には移動体への電話も出来るようになりました。

CTC ISDNを引くには

 CTC ISDNはどこでも引けるものではないのです。NTTと違いどこでもあまねく提供するというNTT法が適用されない為です。

INSではありません
 INSという表現はNTTです。CTCに電話して、「INS引きたい」と言って「そんな物はないです」と言われてもしかたないと思ってください(笑)。
提供地域外がある
 CTCで提供しない地域があります。愛知県北設楽郡や、岐阜県山県郡などがそうです。この地域で引こうと思えば出来ないことはないのですが、提供地域外料金というという、とてつもない高額な料金が必要になります。
 携帯電話会社はこれで専用回線を引いているみたいですが。
局舎が少ない
 専用サービスが主体のため、光ファイバを使用して回線を引きます。必然的に局舎はNTTと比べて少なくなります。
 ところが、ISDN64はメタルの為、局舎からの距離が道のりで7km未満でないとできません。局舎は名古屋市内を除いて1つのMAに1,2局しかありません。引きたくても引けないという方は、この理由で引っかかる場合が多いです。ちなみにKEYTECと局舎は3kmです。
 ISDN1500ではこの制限はありません。
アステル中部PHSと直結
 CTC ISDNとアステル中部PHSは、アステル中部PHS同士と見なされます。PHSでのモバイル利用は、着信先をCTC ISDNにするのが一番良い組み合わせです。
 しかし、STNetと違い5円コールは適用外です。
輻輳しない
 CTC ISDN、アステル中部PHS、IDO(着信のみ)は、NTTに接続しないので、この中であれば輻輳する可能性は非常に低いです。
既設回線がないと
 既設の回線がない場合、電柱に登って電線を引くことになります。この工事原価はいくらかわかりませんが、きっと100m当り何十万円とかかっているでしょう。専用線ならまだしも、メタル回線のみでは採算が全く合わないため、断られることがあるでしょう。引きたくても引けないという方のもうひとつの理由として、これで引っかかる場合が多いみたいです。
 KEYTEC本部事務所の場合、収容局変更の関係で500mぐらい新たに引き回してもらえました。既契約者が100m離れたところにあるのと、駅前ということもあるし、前には株主の東海銀行があるからと思っています。「他に誰か顧客を紹介しろ」と見せつけられていると勝手に理解しています(笑)。
 KEYTEC店舗の場合、道路向かいの歩道に基幹線が走っていました。
 KEYTECの様な好条件はあまりないみたいです。県道に面したところで、固定資産税が高い所にいるおかげだと思っています。
電話加入権がいらない
 電話加入権はNTTだけですから、CTCは関係ありません。
最低利用期間があります
専用サービスと同じく、1年間の縛りがあります。1年未満だと短期利用契約になりますが、これを適用されるのはまれと思った方が良いでしょう。

以上のことを踏まえてならば、CTC ISDNを引くことができます。

NTT ISDNとCTC ISDNの違い

メタル回線のDSUが違う
 NTT ISDNはピンポン方式ですが、CTCおよび他の地域系NCCは全てエコーキャンセラー方式です。市販品は1種類しかなく、割高です。電話加入権を買うつもりでDSUを購入しましょう。
 既存のDSU内蔵のTAやルータを使うにしても、DSU切り離しが出来ることを確認してください。これが出来ないようで有れば、CTC ISDNでは絶対に使用できません。
NTTの電話番号は持ってこれません
 携帯電話でも電話会社がちがえば、電話番号が変わります。
パケット、ユーザ間情報通知は使えません
 D,Bチャネルのパケット、ユーザ間情報通知は使えません。純粋にBチャネルを使うことしかできません。
 Atermを使用している人は注意です。
電話帳、電話番号案内はありません
 NTTの電話帳にCTCの電話番号は載りません。CTCの電話帳はありません(あったとしても紙切れ一枚!?)。
移動体にはかけられません
 2000年春頃にはかけられるようになるそうです。電話転送は固定電話以外だとアステル中部PHSにしかできません。
 アステル中部PHSを持たずにCTC ISDNを引くというのは、CTCに対して失礼です(笑)。
0120,0570,0990はかけられません
 NTT特有の電話番号はかけられません。0120はかけられるようになりました。
KDD 001 国内電話は発信できませんでした
 1999年7月からできるようになりました。
電報がうてません
 素直にNTT回線からかけるか、D-MAILしましょう。
国際電話ができません
 発着信共にできません。約款をみると、KDDとの相互接続をする前提になっています。
発番号通知システムが違います
 標準で発信者番号通知機能がついています。
 NTT ISDNでは、番号種別=不定ですが、CTC ISDNでは番号種別=国内番号となります。このおかげで電話番号の頭の"0"が抜けます。KEYTECの電話番号は、0587741751ですが、587741751と表示されます。
 CTIシステムを導入されている場合は要注意です。
料金通知はありません
 通話後の料金通知機能はありません。
市外局番は必要です
 移動体電話と同じです。
ダイヤルインはありますが
 ダイヤルイン契約するとグローバル着信が提供されません。電話番号の数だけダイヤルイン料金が発生します。
 発番号通知システムの関係で、TAやルータの機種によっては全く着信できなくなるという現象が発生します。CTCやメーカーに聞いても、必ず回答が返ってくる保証はどこにもありません。自己責任となります。
INSではなく、ISDN対応機器を
 TAやルータを購入するとき、INSネット64対応となっている場合は要注意です。動作保証対象外です。
 MUCHOやYAMAHA RTは大丈夫です。
基本料金が高い
 NTT INSネット64ライトより少し高くなります。標準で発信者番号通知機能があるのでよしとしましょう。
納期がかかる
 専用サービスと同じ条件で回線敷設します。電柱や道路使用許可を申請する必要があるので2,3ヶ月かかります。

CTC ISDNを引くと

営業担当の方が来ていただける
 郵送で済むと思うことでも来ていただけるので気がひけます。
 PHS 2つと携帯電話 1つを常に持参しています(理由は直接きいてください)。
NTTの月極割引は対象外です
 NTTでタイムプラスを契約して、同一MAでKEYTECに5分電話すると10円でなく20円になります。
 対象外となるのは、タイムプラス、エリアプラス、テレジョーズ、テレホーダイ、テレチョイス、テレワイズ等です。
通話明細がありません
 RTA50iでも接続してSYSLOGで集計しましょう。KEYTECではそうしています。
口座振替ができません
 専用サービス、CTCNは口座振替可能です。
 所定の銀行以外からだと、振込手数料がかかります。KEYTEC本部の真ん前は東海銀行なので問題ないですが。
請求書
 CTC(というより第一種電気通信事業者として)の請求書としては珍しく切手が貼られています。(通常は料金別納郵便)
 KEYTECには、専用サービス、CTCN、ISDNと、請求書がなんと3通バラバラに届きます。(だから時々混乱します)
 NTTでも、専用サービス、OCN、ISDNと契約するとバラバラですが。
たらい回しにされない
 営業担当者は基本的に変わりません。
 113に電話したら、誰なのか覚えてもらえるでしょう(そうかかってくるものではない)。
 157に電話すると、営業担当部署の方が出られます(KEYTEC以外からかかってきた試しがなく、契約者でもこの番号の存在がしられていないとか?)。
KDD 001 でかけられないと苦情が届く
 0070 を使ってもらいましょう。
 1999年7月1日から、可能となりました。
電話機のコールバックダイヤル機能が使えません
 あきらめましょう。CTC ISDN を使う上での宿命です。
停電対策
 乾電池で動くDSUはありません。UPSを接続しましょう。
NTT回線と間違える
 電話番号の最初が"0"または"1"しかかかりません。
 交換機は局舎ごとにではなく、名古屋と静岡しかないらしく、その関係でなのか市外局番が省略できません。
 110、119は繋がりませんので、緊急時には特に注意です(緊急時だからこそ無理という意見が)。
ボイスワープができません
 TAの着信転送を使用して、アステル中部PHSを持ちましょう。
故障と思われる現象が発生する
 NTTと違い、契約回線数が少ないので、あらゆる面で問題点が出尽していません。CTC社内でもCTC ISDNではなくアステル中部PHSを使用するため、なおさらです。
 0586-81-XXXXにかけたら、CTC網内と判断されてしまいました(すぐ直りましたが)。
電話機のACR/LCR機能
 全く意味を成しません。設定すると電話機が勝手にフリーダイヤルに電話し始めますので注意しましょう。
オレンジ色のスパイラルが気になる
 気になったら、局舎までトレースしてみましょう。
FAXはCTCで
 ミニマムチャージが9円です。3分10円払う気がしなくなります。
AtermIW60を接続する
 子機がアステルならば、NTT回線を通りません。
 PHSの電話帳で、0070,0077,0088が不要になります。
ASTELの留守番電話が操作できない
 一般のPHSと違い、番号が1桁足りません。PHSは11桁でないとかからない仕様になっており、どう頑張ってもできません。
 

Copyright (C) 1998-2012 by KEYTEC.
E-Mail: